番組審議会

第745回番組審議会

開催日

9月19日(金)

開催場所

高知放送本社 8階てらすホール

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  4名 
出席委員の氏名 
委員長
 遠山 仁
副委員長 
 渡部   淳
委員    
 亥角 理恵
 竹村 朋子
 
                             
社側出席
 代表取締役社長           山﨑 由幸
    常務取締役                 越智 義久
 取締役                  高島 良一(リモート)
 取締役                  浜田 恵秀
    東京支社メディア戦略部長   猪頭 大輔(リモート)

  
<事務局> 
 番組審議会事務局長     溝渕 絵里
 番組審議会事務局      河野 喜世

議題

テレビ番組
「人生は喜ばせごっこ やなせたかしとアンパンマン」
放送日 2025年7月27日(日) 16:30-17:25

議事の概要

・ナビゲーターや横浜のアンパンマンこどもミュージアムから始まる構成に違和感はあったが、やなせ先生のインタビューや先生に関わってこられた方のインタビューは貴重で、番組途中から入り込めた。
・やなせさんの足跡が、いろんな人のお話とか映像を組み合わせることで、うまく立体的に描かれていた。特に元日本テレビの武井氏のエピソードが印象的だった。
・やなせさんのテーマである正義や戦争体験など深いテーマへの踏み込み不足は否めないが、喜ばせごっこの説明は新たな発見があり、なるほどと思った。
・やなせさんの代表的な言葉、キーワードをずっと丁寧に追いながら作られたというところで、全体としてはまとまってた。 インタビューが面白く、特にいずみたくさんの妹の話が印象的だった。
・冒頭のアンパンマンの大きな姿から始まる演出は、視聴者の期待感を高める効果があり、好感触だった。一方で、タイトル表示のタイミングやナビゲーターの自己紹介の演出については、初見の視聴者にとって少し戸惑いがあった。
・「人生は喜ばせごっこ」というキーワードでつなげた構成がとてもよく、やなせさんご本人のインタビューが時折はさみこまれることで、番組に深みが与えられていた。一方で、「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」と「アンパンマンこどもミュージアム」ついて正式名称や役割の違いをもっと明確にしても良かったと思う。
・CMが番組の一部のように感じたので、JRと記念館の順番が逆の方が、CMだと認識しやすかった。番組では音声の重なりや映像素材の使い方に違和感があり、テロップの見づらさも気になった。

次回番組審議会予定

※10月番組審議会
日  時:令和7年10月17日(金)15:00~ 
場  所:高知放送本社8階てらすホール
議  題:ラジオ番組
            「避難所にラジオをおくろう~能登半島地震から1年半 見えてくる備えと課題~」
        令和7年9月13日(土)15:00-16:00

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