新型コロナ対応 判断指標変更へ

この記事をシェア

  • LINE
高知 2021.11.25 19:17

25日、県庁で開かれた新型コロナウイルスの対策本部会議で、濵田知事は県の対応目安について新たな判断指標を示した。これによると、県が、5段階で分類する対応ステージの判断指標が「最大確保病床の占有率」で決まる方針。
5段階のうち、もっとも低い緑の感染観察のステージでは、これまで10パーセント未満だった最大確保病床の占有率が、3パーセント未満に変わった。直近7日間の新規感染者数の想定では、7人未満となる。
5段階のうち2番目に低い黄色の注意のステージでは、判断指標として、占有率が10パーセント未満だったものが3パーセント以上に変更。直近7日間の新規感染者数は7人以上となり、宿泊療養施設を準備する段階になる。
5段階のうち真ん中のオレンジ色の警戒は、病床の占有率を10パーセント以上のまま据え置き、直近7日間の新規感染者数が35人以上となる。警戒のステージでは宿泊療養施設が稼動し、感染状況によっては、自宅療養を準備する段階だ。
5段階のうち2番目にステージの高い赤色の特別警戒は、病床の占有率が25パーセント以上に変更。直近7日間の新規感染者数が245人以上となる。この段階では、自宅療養が想定され感染状況によっては臨時医療施設も稼動する。
そして、もっとも高い紫色の非常事態は、最大確保病床の占有率が40パーセント以上。即応病床の占有率が50パーセント以上を判断指標にしている。直近7日間の新規感染者数は、420人以上の想定だ。
今回の県の判断指標は、新規感染者の人数よりも医療の逼迫状況を重視して策定した国の新たな指標に沿って定められた。県内でのワクチン接種が進み感染しても重症化する割合が減っていることなどを踏まえ方針を見直した形だ。