RKCアーカイブ

RKCアーカイブ
2021.05.26(水)放送

「高知の初夏」のアーカイブ

今回の「RKCアーカイブ」は、番組に届いたリクエストと、アーカイブ映像で見る「高知の初夏」の特集でした。



・「RKC楽団」 *高知市の「ラビラビ」さんからのリクエスト

昭和41年(1966)に高知で開催された南国博で、開幕初日のイベントとしておこなわれた歌謡ショーで演奏していたバンド。その譜面台に書かれたあったのは「RKC」の文字。詳細は不明なのですが、当時の高知新聞には、この時の演奏は「RKCオールスターズ」と表記されていました。



・「パンダのはく製展」 【写真1枚目】 *高知市の「ニンニン」さんからのリクエスト

昭和57年(1982)、高知市立動物園でパンダのはく製が公開されたことがありました。昭和47年に「カンカン」とともに日本に初めてやってきた雌のジャイアントパンダ、「ランラン」のはく製です。高知の子どもたちの「パンダを見たい」という声に応えて、高知市立動物園がはく製を保存していた東京の多摩動物園の協力を得て公開しました。




【高知の初夏】

「初夏」の時期は、陸・川・海、それぞれの場所で新しい命が息づいています。



・「初夏の中村・トンボ王国」

四万十市中村のトンボ自然公園では、梅雨を前にした初夏の頃は、華やかな季節。一年で最も多くの植物が花を咲かせ、また、一年で最も多くのトンボが観察できるシーズンになります。



・「ウグイ(イダ)の産卵」

南国市や東津野村の川の中では「ウグイ」が産卵期に入り、数百匹が群がって産卵をおこなっていました。産卵期を迎えたウグイは、体の横に3本の赤い線が現れることから、地方によっては、「アカハラ」とも呼ばれるそうです。



・「アオリイカとキビナゴの産卵」 【写真2枚目】 *平成15年(2003)

大月町柏島では、5月から6月にかけて神秘的な営みが見られます。アオリイカの産卵です。多い時には百匹以上が海底の木の枝に産卵していきます。同じ頃、宿毛市の沖の島では、キビナゴが大群で産卵していました。砂のように白く見える卵が海底一面を真っ白に埋め尽くします。すでに孵化した稚魚は一生懸命泳ぎ始めていて、海の中でも、初夏には、新しい命の息吹が感じられました。




「RKCアーカイブ」では、皆さまからのご意見、ご感想や、もう一度見たい特集等のリクエストをお待ちしています。番組HP、お葉書でお寄せください。

郵便番号 780-8550 高知放送「RKCアーカイブ」の係まで。お待ちしています。

採用させていただいた方には、ささやかですが、Rケーシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。

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