RKCアーカイブ

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2021.06.02(水)放送

「6月の出来事・話題」のアーカイブ

今回の「RKCアーカイブ」は、過去に県内で6月に起きた出来事や話題などの映像を集めてみました。



・「58年前の鏡川」   *昭和38年(1963)

6月になると、夏のような日もあります。泳いでいる男の子がいたり、女の子も何かを採っていたりと、この頃の鏡川では水遊びをする子どもたちが多かったようです。



・「鵜飼開き 仁淀川」【写真1枚目】  *昭和38年(1963) 、昭和37年(1962)

同じ頃、仁淀川では、観光鵜飼がおこなわれていました。仁淀川の鵜飼は、季節の風物詩であると同時に、高知県の花形観光事業。昭和45年まで、約10年続きました



・「パトカー競技大会」   *平成5年(1993)

県警がおこなったパトカーの競技大会には、県内52人の警察官が参加。犯人追跡、現場への急行など、普段から仕事で鍛えているだけにテクニックは抜群だったようです。



・「フリスビードッグ公式戦」   *平成18年(2006)

人が投げた円盤を犬がキャッチする「フリスビードッグ」の公式戦がおこなわれ、「人犬一体」といえるようなテクニックが披露されました。



・「動物園はベビーラッシュ」

→ ウサギの赤ちゃん   *平成8年(1996)
→ 特別天然記念物のニホンカモシカの赤ちゃん  *平成13年(2001)
→ ヨーロッパフラミンゴの赤ちゃん  *平成13年(2001)
→ アカアシガメの赤ちゃん  *平成13年(2001)
→ コウノトリ科のシュバシコウの赤ちゃん  *平成13年(2001)

この季節は、動物にとっては子育てに忙しい時期なんですね。



・「安芸の野良時計」【写真2枚目】

6月は「時の記念日」もあります。全国的にも貴重な「時計」も紹介しました。安芸市にある野良時計は、県内で初の「国の登録有形文化財」。土地の地主だった畠中源馬さんが独学で時計の構造を学び、部品は鋳型から作って、やすりで一つ一つ丁寧に仕上げて、明治20年に完成させました。その後、子から孫へと、大切に管理されてきて、今は止まっていますが、昔と変わらず、地域の大切なシンボルとなっています。



・「6月の元気な子どもたち」

→ 「草履で授業をする土佐町の相川小学校」  *昭和61年(1986)
→ 「みんな裸足、男の子は上半身で体育をする須崎市の横浪小学校」    *平成8年(1996)



・「大阪高知特急フェリーが廃止」【写真3枚目】 *平成17年(2005)

高知と関西圏をつなぎ、たくさんの人と車を運んでいた「大阪高知特急フェリー」が最後の時を迎えたのは、今から16年前の6月でした。最盛期には、年間34万人が利用していたようですが、本四架橋の誕生や原油の高騰などで環境は大きく変わり、大阪高知特急フェリーは、自己破産を申請し、航路を廃止することになりました。高知から大阪へ向かう最後の上り便。多くの人が惜しむ中、船は、ゆっくりと岸壁を離れていき、30年余りの歴史に幕を閉じました。大阪高知特急フェリーはなくなっても、利用した多くの人の想い出の中に、今でも船は存在しています。




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