今回の「ＲＫＣアーカイブ」のテーマは「高知の夏」。昔の高知の夏の様子や、高知市納涼花火大会のアーカイブ映像を特集しました。



＜高知の夏＞


・「江川崎で４１．０度」　＊平成25年（2013）

今から８年前の８月、南国土佐の夏の熱さを、全国に知らしめる出来事がありました。

平成２５年８月１２日。四万十市江川崎では、気温がぐんぐん上昇し、４１．０度を記録！これは、国内観測史上最高の気温で、日本一暑い町になりました。全国ニュースで紹介されると、たくさんの人がやってきて、江川崎は、一躍、注目される場所になりました。ちなみに、その後、記録は更新され、現在は、歴代３位タイの記録となっています。


・「種崎海水浴場　ナイター海水浴」【写真１枚目】　＊昭和39年（1964）

今から５７年前。当時は、夜、暗くなっても、海水浴を楽しめたんです。昭和３０年代～４０年代にかけては、「ナイター海水浴」がおこなわれていました。


その他にも、いろいろな夏の元気な映像がありました。

・「水上スキー（鏡川下流）」【写真２枚目】　＊昭和40年（1965）

・「女郎グモの相撲大会（中村市）」　＊昭和37年（1962）

・「全日本カブトムシ大会・相撲の部（葉山村）」　＊平成2年（1990）

・「大綱引き（土佐市野田）」　＊昭和34年（1959）

・「女性綱引き大会（中村市）」　＊昭和58年（1983）

・「元気に遊ぶ子どもたち（鏡川、梼原川）」　＊平成18年（2006）


厳しい暑さの高知の夏。それでも、いつの時代も、大人も子どもも、暑さに負けず、夏を楽しんでいるように見えました。今の私たちも、暑い夏を乗り切りたいですね。




＜高知市納涼花火大会＞　【写真３枚目】


高知市納涼花火大会は、昭和２６年から始まりました。昔の白黒映像を見てみると、たくさんの人の姿が見え、当時から高知の夏の風物詩になっていたことが感じられます。新型コロナウイルスの影響で、２年連続で中止となりましたが、番組では、昔の白黒映像、カラーフィルムの映像、デジタル映像でご紹介しました。




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採用させていただいた方には、ささやかですが、Ｒケーシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。