RKCアーカイブ

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2021.08.18(水)放送

「よさこい祭り」のアーカイブ

今回の「RKCアーカイブ」は、2年連続で中止となってしまった「よさこい祭り」の特集でした。



・「第1回よさこい祭り」 * 昭和29年(1954)

よさこい祭りが産声をあげたのは、67年前。

第1回のよさこい祭には、21団体750人が参加しました。
第5回には、参加者が2000人を超えるなど、「よさこい祭り」は、年々拡大し、高知の夏を代表する、欠かすことのできないお祭りとなりました。


・「よさこいに向けた準備」

よさこいの時期が近づくと、あちこちから聞えるようになる鳴子の音。練習するチームが、あちらにも、こちらにも見られます。本部競演場となる追手筋でも、8月に入ると桟敷席の設置作業も始まり、祭り本番に向けて、最後の準備が進みます。


・「よさこい祭り 開幕」

そして、ついに、よさこい祭り「開幕」の日。帯屋町アーケードでは、午前中から、場所取りが始まり、賑わい始めています。さぁ、地方車がやって来ました。高知の真夏の祭典「よさこい祭り」のスタート!一気に踊り子のエネルギーがあふれ出ます。


そして、「よさこい祭り」も県外へと広がるようになりました。


・「よさこいソーラン祭り スタート」  * 平成4年(1992)

大きなきっかけとなったのが、平成4年(1992)に、北海道で「よさこいソーラン祭り」が始まったことでした。



・「高知にやって来る県外チーム」 

その後、「よさこい」は全国各地へと一気に広がり、多くの県外チームが、よさこいの本場・高知へとやって来るようになりました。中には、『高知で踊れて夢が叶った』と話す踊り子も。高知の「よさこい」には、人を元気にしてくれる何かがあるんでしょうか?



・「第12回よさこい祭り」   * 昭和40年(1965)

「よさこい祭り」の大きな魅力は、「自由」なこと。各チームとも、自分たちらしさを大切にし、毎年、様々なチームが登場します。昭和40年の第12回よさこい祭りの白黒映像を見てみても、個性的なチームが登場していました。



・「変化し続けるよさこい」

その後、1980年代に入ると、さらに、個性的なチームや、工夫を凝らすチームが続々と登場します。


・「盛り上げる高知出身の芸能人たち」

高知出身の芸能人も、祭りを盛り上げてくれます。島崎和歌子さん、広末涼子さん、三山ひろしさんたちも、毎年のように「よさこい祭り」に参加してくれています。



・「これからも続く よさこい祭り」

近年のよさこいには、毎年、受賞の常連になるような人気チームが登場するようになり、「よさこい大賞」をどのチームが受賞するかにも、注目が集まっています。


これまで様々なチームが登場し、たくさんの人が関わってきた「よさこい祭り」。


先人たちが、高知を盛り上げようと生みだし、時代とともに変化してきた「土佐のよさこい祭り」には、楽しそうな踊り子の笑顔がよく似合います。


2年連続の中止となっても「よさこい祭り」は負けません!

次の「よさこい」では、とびっきりの笑顔で、思いっきり楽しみましょう!





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