番組審議会｜RKC高知放送

番組審議会

第664回番組審議会

開催日

平成３０年４月１８日（水）午後４時

開催場所

高知放送本社役員会議室

委員の氏名

委員総数７名
出席委員７名
　出席委員の氏名
　　委員長　　海老塚和秀
　　副委員長　清原泰治
　　委　員　　渡部　淳
　　　　　　　森沢孝道
　　　　　　　又川晃世
　　　　　　　布　多恵
　　　　　　　亥角理絵

社側出席
　代表取締役社長　　　　佐竹慶生
　専務取締役　　　　　　山岡　博
　取締役経営戦略室長　　有澤雅章
　役員待遇報道制作局長　高木寿隆
　編成業務局長　　　　　山田祐介
＜事務局＞
　番組審議会事務局長　　今橋伸仁
　番組審議会事務局　　　片岡恭子

議題

＊高知放送番組審議会平成３０年度委員委嘱
＊正副委員長選任
＊高知放送番組審議会運営方針について
＊放送番組種別の報告（2017年10月～2018年3月）
＊高知放送のテレビ・ラジオ番組に望む意見

議事の概要

◇高知放送への要望

＊グルメ番組の多さの反面、高知の高齢化は全国トップなのに、医療や介護といった番組が少ないのではないかという印象を受けています。

＊戦争体験の記憶がなくなり、歴史にもこだわりがなくなってきているいま、薄れている感覚や風潮にブレーキをかけ、警鐘を鳴らす役割が放送局にはあると思います。

＊ラジオの「防災メモ」は、同じ内容の繰り返しであっても、無意識下の記憶はとっさの行動につながり、いざに備えることができるもので、被災の際の意識付けの役割を果たしていると思います。

＊旬の情報を現地から中継するなど、地域とつながることや、マラソンに高橋アナが挑戦するような参加型などを見ていると、いい方向に進んでいると感じています。

＊同世代の頑張りは、励みがもらえ元気になれるので、リタイヤした高齢の方々にも、あんな人こんな人を紹介して人作りにつながればいいなと思います。

＊現在建設中の図書館オーテピアは、本の貸し出しだけでなく様々な仕掛けを備えた施設になっているので、この新しい財産を生かし親しむための報道をぜひやっていただきたい。

＊医療・介護・看取り・子供の貧困など、今の高知県民が知るべき情報を、耳にいいものばかりでなく、厳しい現状もしっかりと伝えてほしいと思いますが、高知に寄り添い、支える番組を手がけてほしいと願っています。