番組審議会

第688回番組審議会

開催日

令和2年6月17日(水) 午後3時

開催場所

高知放送本社 役員会議室

委員の氏名

委員総数 7名
出席委員 7名
 出席委員の氏名
  委員長  海老塚 和秀
  副委員長 清原 泰治
  委 員  渡部  淳
       森沢 孝道
       布  多恵
       亥角 理絵
       天野 弘幹
社側出席
 代表取締役社長   佐竹 慶生
 取締役       高木 寿隆
 編成業務局長    越智 義久
 報道制作局長    竹島 章記

<事務局>
 番組審議会事務局長 越智 義久

議題

*高知放送制作テレビ番組
「バカがおらんとはじまらんよ
       ~ユキオじいちゃんと廃校水族館~」
 放送日時 5月31日(日)16:30~17:25

議事の概要

◇番組への意見・感想等

*素材は良かったけれど構成に難があった。1時間番組の内半分が以前に放送した番組の内容と言うのは何か事情があったにしろ如何なものか。大敷組合に新人が4人も入ったというニュースもあったので、新しい切り口から入るべきだったのでは。状況が変わっているのにタイトルも前回放送した番組と同じ。メディアは常に状況に敏感であって欲しい。

*前回の番組で合評した事が今回の番組に反映されていて、良い番組だと思った。30分から1時間になることにより、格段に内容が充実しスケールの大きな番組だった。数字が所々で出てきて、集落の状態を把握するのにとても解り易かった。ただ、最後があまりにもあさりし過ぎていて、もう少し主題にふさわしい終わり方にして欲しかった。

*1時間番組はとても見応えがあったが、前回と違う新しい話題にいつ切り替わるのかもどかしい気もした。新しい人達も組合に加わっているので、そこにスポットを当ててもよかったのではないか。また、以前の30分番組をなぜこのタイミングで1時間番組にして放送したのか知りたい。

*内容は盛り沢山だったがまとまりが良く、一貫性のある番組だった。全体的に、一言で視聴者に伝わるような言葉を拾っていたように感じる。最後が寂しげに終わってしまった所が残念だが、コロナ禍でも丁寧に取材しているところにとても好感が持てた。

*見ていて胸がわくわくするような良い番組だった。主人公の安岡さんが魅力的、集落の状況がよくわかり、それを言葉で説明するのではなく出来事や人の姿で伝えている、また文脈にそぐわないシーンもあえて入れていて、そこが番組に面白みを加え、取材先との関係の深さを感じさせた。ただ、安岡さんの「おじいちゃん」という呼び方には違和感を覚えた。「作為の強くない」作り方にディレクターの資質を感じた。

*地域に広がる危機の現状、一方再生が見えてきている現状を廃校水族館を切り口に伝えていてとても良い番組だった。廃校水族館を入口にして、大敷の再生を伝えているところが大切。以前の30分番組と今回の1時間番組は同じ素材でも伝えるメッセージがこんなに違うのかと勉強になった。最後のナレーションは言葉足らず。

*全体としては良い番組だった。この番組では人が良く描かれていて、そのため番組に深みが加わり、人にとって何が幸せかを伝えていたように思う。ただ、「ユキオじいちゃん」は番組にとってふさわしいネーミングだったか疑問。

次回番組審議会予定

7月番組審議会
日時:令和2年7月15日(水)15:00~
場所:高知新聞放送会館51号室
議題:「こうちeyeスペシャル 
      新型コロナ最前線からのメッセージ」
   6月28日(日)午後4時30分~5時30分