番組審議会

第710回番組審議会

開催日

6月15日(水)

開催場所

高知放送本社 てらすホール

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  7名
 出席委員の氏名 委員長  清原 泰治
         副委員長 渡部  淳
         委  員 森沢 孝道
              布  多恵
              亥角 理絵
              天野 弘幹
              島田 希保

社側出席
 代表取締役社長      佐竹 慶生
 常務取締役        高木 寿隆
 取締役          山崎 由幸
 役員待遇         越智 義久
 役員待遇         金子 勝
 報道制作部長       福田 耕

<事務局>
 番組審議会事務局長    伊東 宏隆
 番組審議会事務局     村井 良江

議題

*高知放送制作 テレビ特別番組
 「絵でおはなしがしたい ~わたしはわたしのままでいい~」
 

議事の概要

本人の人柄と作品の魅力、それを聞き取る側の優しさが伝わる点で秀逸な番組。一方、発達障がいと言う概念を鵜呑みにすることなく、受け入れられない社会に問題はないのか考察を続ける事がメディアには必要。

描きたい対象物に優しく丁寧に寄り添い、ドキュメンタリーの真髄を感じる番組。自分自身を振り返るきっかけにもなった。カメラのアングルも多様で登場人物の気持ちの強弱がよく表現されていた。

*長期に取材をすることで、番組に説得力があった。また、自閉症スペクトラムについて知る事が出来た一方、この障がいについてもう少し広がりも欲しかった。発達障がいの人とどう接していけばよいのか、社会に対して問いかけていた番組。

*カメラワークが秀逸。彼女の心情、その場の空気感が言葉ではなくカメラワークだけで伝わってくるようだった。自然な表情、一人でつぶやく言葉を捉える事が出来たのは取材スタッフとの信頼関係が出来ていたからこそ。

*他者の価値観を知る事の大切さ、自分の個性を受け入れる事の難しさを教えてくれた番組。自閉症スペクトラムについて知るきっかけにもなった。彼らを支える施設の情報はもっと長く画面に出して、必要としている人の力になることも大切なのでは。

*印象深い言葉が沢山出てきたが、画面に出ている時間が短くて読みきれなかった。番組としてはまとまっていたが「発達障がい」の定義がよく分からなかった。発達障がいについての議論は賛否両論様々で、見る人によって感想がかなり違ってくる番組だと思う。

*自分は他者に配慮できているのか、見た後に自分を顧みる番組。「『普通はね』 私を縛っていた魔法」と言う言葉は皆さんが言うように私の心にも深く刺さった。共生社会への入り口として、良い番組だったと思う。

次回番組審議会予定

※ 7月番組審議会

日 時:令和4年7月20日(水) 15:00~
場 所:高知放送本社 てらすホール
議 題:「最後の清流はどこへ ~川漁師からの報告~」
    放送日時 6月18日(土)15:00~15:55