番組審議会

第716回番組審議会

開催日

1月18日(水)

開催場所

高知放送本社 てらすホール

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  7名
 出席委員の氏名  委員長   清原 泰治
          副委員長  渡部 淳
         委 員   森沢 孝道
               布  多恵
               亥角 理絵
               天野 弘幹
               島田 希保

社側出席
 代表取締役会長      佐竹 慶生
 代表取締役社長      山﨑 由幸
 常務取締役        高木 寿隆
 取締役          越智 義久
 役員待遇         金子 勝
 報道制作部長       中嶋 淳介

<事務局>
 番組審議会事務局長    伊東 宏隆
 番組審議会事務局     村井 良江

議題

*高知放送制作テレビ特別番組
『こうちeyeスペシャル こうちこの一年2022 ~手をとりあって~』
  

議事の概要

*芯の通ったまとまった内容だったが、2時間は長く情報量が多かった為か見た後に疲労感が残ったのはもったいない。構成が規則的で、幕の内弁当的な統一感を感じてしまった。

*MC2人に安定感があったがその分中継アナは少々言葉足らずだった。場数を踏んで経験を積んで欲しい。各テーマ共データーで裏づけされており、県民が明るい新年を迎える為にも知っとくべき情報がしっかりとまとめられていた。

*ウクライナから絵手紙を受け取った映像が届いたのには感動した。コロナ禍で3年ぶりに復活した出来事がニュースならできなかった事もニュース。そう言った事例も知りたかった。安定した作りでよくまとまっており、2022年を振り返るよい材料になる番組だった。

*バリエーションに富んだ内容で、見応えのある2時間だった。濃い内容だったが為に見終わった後疲れ果てたので、息の抜けるドローン映像などがあっても良かったのでは。普通に暮らせる幸せを感じさせてくれる2時間だった。

*全体的に大変分かりやすい1年を振り返る番組だった。番組が本来目指していたのとは違う余白のような映像や言葉が心に留まった。テーマの「前へ」が何度も繰り返されたが、他に表現の仕方はないのか模索して欲しい。70周年に向けて言葉へのアプローチを普段から行い、現実にフィットする表現を探して欲しい。

*構成が分かりやすく見やすい番組だった。取り上げる題材やレベル、バランスが大変良く、一つ一つが番組として成立するような濃い内容だった。ただ、取り上げたのが高知市中心で、県内全体に広げていればさらに良かった。

*70周年に向けての番組作りに、高知市だけでなく山間部や郡部など観光地以外の良さを外からの視点でもっと入れて行けば、ストレートに心に響いてくるのではないか。この番組を見て、高知放送の定番の安心安定に余白、感動を入れるとさらに良い番組ができるという事を改めて感じた。






 

次回番組審議会予定

※ 2月番組審議会

日 時:令和5年2月15日(水) 15:00~
場 所:高知放送本社 てらすホール
議 題:高知放送テレビ制作
    『こうちeye 1部 2部』
     
     放送日時 2月6日(月)
          午後3時50分~6時55分