番組審議会

第718回番組審議会

開催日

3月15日(水)

開催場所

高知放送本社 てらすホール

委員の氏名

委員総数  7名
出席委員  3名 (レポート提出3名)
 出席委員の氏名  委員長   清原 泰治
          委 員   布  多恵
                島田 希保
               
               
社側出席
 代表取締役会長      佐竹 慶生
 代表取締役社長      山﨑 由幸
 常務取締役        高木 寿隆
 取締役          越智 義久
 ラジオ戦略部長      苅田 将彦

<事務局>
 番組審議会事務局長    伊東 宏隆
 番組審議会事務局     村井 良江

議題

*高知放送制作ラジオ番組
 『翔べ若き友よ!~ベレー帽の音楽家が残したメッセージ~』 

放送日時 2月25日(土)午後6時~7時 

議事の概要

*昔の音源をそのまま放送する導入部分に聞き入り、番組に引き込まれた。番組内に音楽を多く盛り込んでいたところも聞きやすい理由のひとつ。高知の歌についていろいろ紹介されていて、音楽の教科書に載せてもよいくらい内容の濃い番組だった。

*「高知版古関裕而(こせきゆうじ)」でテレビドラマにしても面白いのでは。この番組において高知放送が持っている昔の音源の存在は大きい。ローカル局ならではの強み。今までよさこいはあまり好きではなかったが、この番組を聞いて印象が変わった。テレビならばもっと細かい所も正確に伝わったのではないかとも思う。

*1時間をナレーションだけでなくインタビューで繋いでいく構成は、リズム感があり飽きずに聞けた。全編をとおして昔のレコードの音がとても良い。「聞き入る」と言う点ではラジオの持つ力は大きいと再認識できた番組だった。

*よさこいやペギー葉山の背景にある、時代と人物を見事に構成した番組として高く評価したい。ラジオ番組であったことで、音に集中できてより効果的だった。彼が社歌を作曲した企業がスポンサーなのも興味深い。

*手を抜くことのない制作姿勢には好感が持てた。長い歳月をかけて集めてきた録音記録は高知放送の強みと言える。ただ、インタビューに答えた人、録音で出演した人の名前が聞き取りにくいのは残念だった。

*開局当初の音源が残っている事、また非常にクリアに聞けたことに驚いた。新たなラジオ世代にも聞いてもらえる素材がたくさん残っているということを証明してくれた番組なのではないか。


 

次回番組審議会予定

※ 4月番組審議会

日 時:令和5年4月19日(水) 15:00~
場 所:高知放送本社 てらすホール
議 題:高知放送のテレビ・ラジオ番組への要望