RKCアーカイブ

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2020.09.16(水)放送

「空・飛行機」のアーカイブ

9月20日は、「空の日」です。今回のRKCアーカイブは「空」や「飛行機」に
ちなんだアーカイブ映像をご紹介しました。

「 趣味が高じてここまでやっちゃいました 」 * 平成17年(2005) 2/19 O.A.
高知の空の玄関「高知龍馬空港」
そのすぐそばにある南国市物部に、偉大な趣味の達人がいました
それが、御年75歳の溝渕昭雄さん。溝渕さんは41年のキャリアを持つラジコン飛行機の愛好家。十代の頃から機械関係の仕事に携わってきた溝渕さんは昭和38年に、登場したばかりのラジオコントロール飛行機を購入して以来、研究を重ね、全てハンドメイドで作り上げていました。溝渕さんは50歳で航空免許を取得、ついに自家用機まで購入してしまったんです。75歳になった今も、ラジオコントロール飛行機に、空への想いを乗せて飛ばしている溝渕さん。彼こそ、まさに、大空の達人なんです


「 生まれかわった日章飛行場 」 * 昭和34年(1959)  今から61年前

高知空港はかつては「日章飛行場」という名称で、滑走路があるだけのローカル空港でした。太平洋戦争が始まった昭和16年、海軍の飛行場として建設が始まり、昭和19年に完成しました。戦後の昭和29年、旅客機の定期就航が始まりました。最初の路線は、高知-大阪線でした(運賃は往復6000円)。当時の日章飛行場は、利用する人は多かったんですが、施設は貧弱で、30人しか入れない待合室があるだけでした。立派な管制塔が建設され、大きく生まれかわったのは、昭和34年。通信室や気象室などの近代的な設備も整備されました。

「 高知空港 開港 」 * 昭和35年(1960)  今から60年前

そして翌昭和35年に「高知空港」として正式にオープン。
完成を記念する盛大な航空イベントがおこなわれました。いろいろな飛行機が展示されたほか、多くの人が注目したのは、自衛隊のアクロバット飛行。雨にも関わらず3000人が集まりました。
     
「 聖火号 国産初の旅客機 」 * 昭和40年(1965)  今から55年前

東京オリンピックで聖火を運ぶ大役を果たした、国産初の旅客機「YS-11」。
最初に就航したのは、高知線でした *(高知ー徳島ー東京線)


「 高知空港 ジェット機就航 」 * 昭和58年(1983)  今から37年前

3年余りにわたる工事が完了し、初めてのジェット機を迎える日がやってきました。
ジェット化の計画が決まってから11年。高知の新しい空の時代が幕を開けました。


「 高知龍馬空港の24時間 」 * 令和元年(2019)
高知空港はその後「高知龍馬空港」という愛称になり(2003)、観光にビジネスに欠かせない存在になっています。
高知と全国や海外を結ぶ「高知空港」は、昔も今も大切な「おらんくの空港」です。



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