「芸術の秋・食欲の秋」
11月最初の「RKCアーカイブ」は、「芸術の秋」と「食欲の秋」をテーマに放送しました。
【芸術の秋】
・「ミクロ芸術」*昭和55年(1980)
今から40年前に開催されたのは、ソ連の生んだ世界最少の傑作「ミクロ芸術展」。
小さすぎて、肉眼では見えないので、顕微鏡を使って鑑賞していました。
小さくても、構造上、必要な全てのメカニズムを備えたカメラの隣には、このカメラで撮影した写真も展示されていました。
・「まぼろしの音色」*平成13年(2001)
今から19年前に番組で紹介された芸術の話題。
高知市長浜の藤本さんが所有していた楽器は、環境問題啓発のため発案されたゴミでできた楽器、名付けて「ステラレゴミデス」。
弦を張った竹の棒、プラスチックのコップ、竹ヒゴとテグスの弓でできた楽器ですが、きれいな音色を奏でていました。
【食欲の秋?】
・「仙人料理」*平成7年(1995)
今から25年前に取材したのは、安芸市の「仙人食研究会」。
海や山の自然のものを食べて精をつけて長生きしようというグループ。
メニューは、「セミの抜け殻揚げ」、「カブトムシの幼虫揚げ」、「イモリの黒焼き」、「オタマジャクシの握り寿司」など…。
昭和46年に結成し、全国に600人の会員がいました。
取材したのは900回記念の例会の時で、メンバーは1000回を目指して張り切っていました。
「RKCアーカイブ」では、皆さまからのご意見、ご感想や、もう一度見たい特集等のリクエストをお待ちしています。番組HP、お葉書でお寄せください。
郵便番号 780-8550 高知放送「RKCアーカイブ」の係まで。お待ちしています。
採用させていただいた方には、ささやかですが、Rケーシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。