RKCアーカイブ

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2020.11.11(水)放送

「坂本龍馬」のアーカイブ

11月15日は、土佐の偉人「坂本龍馬」の誕生日、そして、命日です。
そこで、今回の「RKCアーカイブ」は「坂本龍馬」をテーマに放送しました。



【コンピュータで復元された「龍馬の声」】

・「高知で復元」*昭和59年(1984)

当時の電電公社が企画し、日本音響研究所に依頼して、顔の形や骨格から龍馬の声を復元しました。

この翌年が龍馬生誕150年の記念の年だったため、一年間限定のテレホンサービスとして実施されました。

・「長崎で復元」*平成21年(2009)

長崎商工会議所が、観光振興事業の一環として龍馬の声を復元し、携帯電話の読み取り機能を使って再生できるようにしました。

番組内では、どちらの復元された龍馬の声も放送したのですが、HPでお聴きいただけないのが残念!



【全国各地のいろいろな龍馬像】

・「所変われば顔も変わる?」*平成9年(1997)

今から23年前の11月15日に放送された番組

高知県民にとっては、桂浜の龍馬像のイメージが強いですが、全国には、「京都」、「長崎」、「鹿児島」にも龍馬像がありました。

それぞれ顔の印象が違うんです!



【桂浜の龍馬像の歴史】

今や、全国の多くの人が坂本龍馬を知っていますが、明治時代まで龍馬は無名の存在でした。

桂浜の龍馬像は「龍馬をもっと多くの人に知ってもらおう」と、大正時代末、高知の青年たちが募金を集めて完成し、それ以降、桂浜の坂本龍馬像は、高知を代表する観光名所となりました。

建立から半世紀が過ぎた昭和50年代になると、龍馬像の傷みが目立ち始め、新たに修復しなければならない時期を迎えましたが、この時も、やはり、その時代の青年たちが立ち上がって修復資金を集め、さらに、平成11年に修復された時も、多くの人の募金が集まりました。

昔も、今も、桂浜に坂本龍馬は立ち、太平洋を見つめています

どんな時代になっても、たくさんの人の想いを受け、坂本龍馬像は、この場所に立ち続けます。



「RKCアーカイブ」では、皆さまからのご意見、ご感想や、もう一度見たい特集等のリクエストをお待ちしています。番組HP、お葉書でお寄せください。

郵便番号 780-8550 高知放送「RKCアーカイブ」の係まで。お待ちしています。

採用させていただいた方には、ささやかですが、Rケーシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。
 

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