RKCアーカイブ

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2020.11.25(水)放送

「昭和30年代の高知」

今回の「RKCアーカイブ」は、「昭和30年代」の映像の特集でした


【追跡検証 昭和30年代】

今から23年前の特集
「昭和30年代」と「平成9年(放送当時)」を比較した映像が残っていました


比べたのは、青少年に有害となる悪書追放のため設置された「白いポスト」


初めて悪書を回収した昭和39年には、高知市の山内神社境内で「炎上の儀式」が厳粛にとりおこなわれ、焼きはらっていました


ちなみに、今でも、当時と同じ6つの白いポストが設置されています



【昭和30年代の高知】

高知市の中心商店街の帯屋町も、当時は、まだアーケードがない区間がありました
<写真1枚目>


また、町には、娯楽の王様といわれた「映画館」<写真2枚目>や、みんなが立って見ている「街頭テレビ」がありました



昭和30年代は、町並みにも大きな変化がありました

今の県民文化ホールの前身となる「県民ホール」は、昭和33年に誕生
<写真3枚目>


「高知市役所」も昭和33年に完成し、その年に開かれた「南国博」のメイン会場にもなりました


昭和37年10月、新しく生まれ変わったのは、「高知県庁」

総工費9億円あまりをかけて完成した、地上6階、地下1階の県内最大のマンモスビルは、これからの近代化を感じさせたことでしょう


昭和39年は、東京オリンピックが開催された年、高知県を含めて日本中が活気づきました

「戦後の復興から繁栄へ」

「昭和30年代」は、高知も、日本も、未来に向かって力強く進み出した時代でした




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