「プロ野球・藤川球児選手」のアーカイブ
2020年最後の「RKCアーカイブ」は、今年現役を引退した「プロ野球・藤川球児選手」のアーカイブでした。
藤川球児投手は、高知商業高校3年生の時、阪神タイガースからドラフト1位指名を受け、プロ野球の世界に入りました。初めは、結果が出ないシーズンが続きましたが、プロ6年目の2004年、中継ぎで才能が開花し、その後、日本を代表するピッチャーにまで成長しました。
高知出身の藤川投手は、活躍の場をどんどん広げても、故郷のことを意識してくれていたようです。
高知県観光特使に就任したり、高知県の高校球児を対象にしたシンポジウムでアドバイスを送ったりしたほか、米メジャーリーグから日本球界に帰ってきた時は地元・高知のファイティングドッグスに入団し、高知の子どもたちにトッププロのプレーを見せてくれました。
藤川選手には、子どもたちへの想いがありました。
小学生の頃に野球を始めた藤川投手も、当時、ラジオ番組の収録で、憧れのプロ野球選手に質問していたことがありました。
高知ファイティングドッグス時代も、サインに数多く応えるなどのファンサービスをおこない、子どもたちに夢を与えていました。
30歳を過ぎた頃から「子どもたちに無限大の可能性を」と意識してきたという藤川選手。
22年間の現役生活を笑顔で締め括り、藤川球児さんは、次の目標に向かって進み出しました。
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