RKCアーカイブ

RKCアーカイブ
2021.03.03(水)放送

「ひなまつり」と「頑張る女の子たち」のアーカイブ

今回の「RKCアーカイブ」は、放送日の3月3日にちなんで、「ひなまつり」と、主役は女の子ということで「頑張る女の子たち」のアーカイブ映像の特集でした。


【ひなまつり】

・「昔のひなまつり」  *昭和34年(1959)
お寺でおこなわれた「ひなまつり」の映像が残っていました。

子どもたちが遊んでいたのは、「双六」の一種・「盤双六(ばんすごろく)」や、扇を的に向かって投げる「投扇興(とうせんきょう)」。今とは雰囲気が違います。


・「ひな人形の歴史」
ひな人形の起源の一つとされるのが、人の形をした「かたしろ」。子どもの災いをうつして、子どもが無事に育つ身代わりになってくれます。ですから、平安時代のひな人形は、子どもの安全を願うための地味な人形1体だけでした。

時を経て、人形は着飾ったきれいな置物になり、その後、豪華な社がついた「御殿雛」が登場します。しかし、その後、戦争が始まると、「おひなさま」はぜいたく品になり、戦時中の「おひなさま」として、塩作りに励んでいるひな人形の映像が残っていました。【写真1枚目】

終戦後、人々の生活が豊かになるに従い、綺麗で華やかなおひなさまが登場するようになりましたが、現在のおひなさまは、子どもの健やかな成長と幸せを願う存在であるとともに、「平和」の尊さも教えてくれているのかもしれません。




【頑張る女の子たち】


・「ベースボール・ガールズ」   *平成23年(2011)

女子だけの野球チーム「高知ガールズ」!
小学6年生の女の子たちが一日限りの女子だけチームを結成して、6年生の男子チームと対戦しました。女の子たちは、笑顔でのびのびとしたプレーを随所に見せていました



・「和太鼓ガールズ」    *平成22年(2010)

県内の和太鼓チームから選抜された女子中学、高校生による「和太鼓ガールズ」!
1曲12分間、全身を使って、たたき続けます。和太鼓の全国大会で4位に入賞しました。



・「ツナガール(高知海洋高校)」    *平成23年(2011)、 平成25年(2013)

お客さんの視線を一身に集めながら巨大マグロを豪快にさばいていたのは、高知海洋高校の女子学生、名付けて「ツナガール」!
高知海洋高校では、学校の実習で釣り上げたマグロを解体する女子に「ツナガール」の称号が与えられ、代々、受け継がれ、先日、11代目が卒業したところです。



・「書道ガールズ甲子園(土佐女子高校)」【写真2枚目】   *平成23年(2011)

最後は、土佐女子高校の書道部「書道ガールズ」!
書道部は、教室がいっぱいになるほどの59人という大所帯。人数が多いだけでなく、実力もある部で、全国学生書道展で10年連続で上位に入賞しています。

そんな土佐女子高校書道部が、初めて挑戦したのが、「書道ガールズ甲子園」。
元日の特別番組「ズームイン!!SUPER」のスペシャル企画で、事前審査を経て、土佐女子高校を含めた全国の強豪5チームが生放送で書道パフォーマンス日本一を競いました。

土佐女子高校のテーマは「龍馬」。
みごとなチームワークで、日本一に輝いた土佐女子の書道ガールズ!
涙を流しながら、みんなで日本一の喜びを分かち合っていました。




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