RKCアーカイブ

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2021.04.28(水)放送

「観光地・高知」のアーカイブ

翌日から大型連休がスタートするということで、今回の「RKCアーカイブ」のテーマは、「観光地・高知」。今ではなくなってしまった施設なども含めて、各時代の「高知の観光地」の様子をご紹介しました。



【空前の○○ブーム】

・「空前の龍馬ブーム」【写真1枚目】  *平成22年(2010) 今から11年前

大河ドラマ「龍馬伝」の放送にあわせておこなわれた「龍馬博」。全国的な龍馬ブームとなり、龍馬博の県内4つの会場には、人がやってきました。

その他の龍馬関連施設も混み合いましたが、桂浜の坂本龍馬記念館では、一日の入館者が初めて5000人を突破し、2日連続で過去最多記録を更新しました。



【大渋滞】

・「南国I.C.過去最高の通行量・観光客でにぎわう県内各地」    *平成4年(1992) 今から29年前

平成4年は、高知自動車道の「川之江~大豊」間が開通し、高速道路が本州までつながって、南国I.C.は過去最高の通行量。県内各地も「高速効果」で空前といえる人出となりました。「桂浜」へ続く花海道では、6.5キロの渋滞が発生し、桂浜の駐車場に入るまで約2時間もかかったそうです。


・「旅館案内所に多くの人」   *平成3年(1991)、平成4年(1992)、平成9年(1997)

観光客は、泊まる場所を見つけるのも大変でした。高知駅にあった「旅館案内所」では、朝8時~深夜まで対応。それでも、ホテルが見つからず、公民館でざこ寝をする人や野宿をする人もいました。



【平成初期の観光地の様子】

・「たくさんの人でにぎわう龍河洞」【写真2枚目】  *平成5年(1993)、昭和35年(1960)、昭和43年(1968)、平成元年(1989)、平成4年(1992)、


龍河洞は、昭和6年(1931)に発見され、戦後の高度経済成長の波にも乗って観光客は年々増えていき、高知を代表する観光地になりました。

昭和42年には、年間の入洞者が50万人を超え、さらに、昭和48年には、年間100万人の大台を突破!

一日の入洞者数も、平成元年のG.W.には、過去最高の9950人を記録!さらに、平成4年のG.W.には、1万726人が一日で訪れ、過去最高記録を更新しました。




【昭和50年代の観光地の様子】


・「高知城」  *昭和55年(1980) 今から41年前

昔も今も変わらず、高知のシンボルとなっている「高知城」の昭和55年の様子。当時は、記念撮影用の土佐闘犬が休日にはいました。


・「高知市立動物園」  *昭和54年(1979)、昭和55年(1980)


お城の動物園「高知市立動物園」にも子どもたちが集まりました。昭和25年に開園してから、42年間で約450万人が来園しました。


・「こども科学博覧会」   *昭和54年(1979) 今から42年前

高知市の城西広場(現在の城西公園)で開催されたのは「こども科学博覧会」。21世紀に活躍する子どもたちを育てようという催しでしたが、21世紀になるまで、まだ20年以上あったときです。




【昭和60年代の観光施設】


・「グリーンピア土佐横浪 人工スキー場」【写真3枚目】   *昭和62年(1987)、平成5年(1993)

須崎市にあった大規模年金保養基地「グリーンピア土佐横浪」には、西日本一といわれる人工スキー場がありました。開業した昭和62年は、丁度、映画「私をスキーに連れてって」がヒットしていた頃。G.W.には、リフトが30分待ちになることもありました。グリーンピア土佐横浪は、今から17年前に、その幕を閉じました。




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