「6月の動物、祭り」のアーカイブ
今回の「RKCアーカイブ」は、過去に県内で6月に撮影された「動物」と「祭り」の映像を集めてみました。
【6月の動物】
・「赤ちゃん誕生 バンビ」 *昭和60年(1985)
県立五台山公園の「鹿の段」で生まれた鹿の赤ちゃん。時折、跳ねて、元気な姿を見せていました。
・「アメリカビーバーの赤ちゃん」 *平成6年(1994)
「のいち動物公園」のアメリカビーバーの赤ちゃん。アメリカビーバーは、動物園での繁殖は難しく、赤ちゃんの誕生は、中四国の動物園では初めてでした。
・「ツバメの巣50個」 *平成10年(1998)
土佐市高岡町の民家の倉庫は、ツバメたちに大人気。15年ほど前から、ツバメが巣を作るようになり、この時には、巣は50個ほどになっていました。
・「店内にツバメの巣」 *平成5年(1993)
飲食店の中にも巣がありました。お店では、ツバメが自由に出入りできるように、昼の時間帯も店の戸を開けていて、ツバメが巣立つ時を温かく見守っていました。
・「スズメバチの巣にスズメ」 *昭和60年(1985)
窪川町の民家の軒下で見つけたスズメバチの巣。しかし、中にいたのは、スズメバチではなく、スズメ!実は、前の年にスズメバチが作った巣にスズメの夫婦がやって来て住み始めていました。
・「ペンギンの散歩」【写真1枚目】 *昭和59年(1984)
高知市の民家で飼われていたペットのイワトビペンギン。この家のご主人がマグロ漁船員で、オーストラリア沖から連れて帰ってきたんだそうです。このペンギン、散歩が大好き!すっかり高知の生活に馴染んだ様子のペンギン君でした。
・「チビガエル」 *平成7年(1995)
体長わずかに5ミリのミニガエルを発見!「日本一小さい新種のカエルか!?」と思ったら…、ガマガエルの子でした。大きく成長するんですね。
・「黄色いガエル」 *平成11年(1999)
野市町で見つけたのは、黄色いカエル。発見したときは、金色のオタマジャクシで、手足が生えて黄色のカエルになったとのこと。
・「水色のカエル」【写真2枚目】 *平成18年(2006)
大月町の樫西小学校で子どもたちが大切に育てていたのは、水色のカエル。町内で発見されました。
【6月の祭り】
・「おさばいさま」 *昭和54年(1979)
地区の人たちが集まり、田の神様を祭る「おさばいさま」と呼ばれる伝統行事がおこなわれていました。田の畦で、おさばいさまにビワの葉を祭り、豊作を願います。
・「エンコウ祭り」 *昭和52,56年(1977、1981)
南国市では、子どもの水の事故が多くなる時期を前に「エンコウ祭り」がおこなわれました。エンコウとは、カッパに似た妖怪で、エンコウが子どもたちを水の中に引っ張り込まないようにとの願いを込めて、藩政時代から続いているといわれる風習です。
・「輪抜け様」 *平成13年(2001)
毎年、6月30日におこなわれるのは、輪抜け様。カヤでできた輪をくぐって、災いを祓い無病息災を祈る祭りです。
・「車の輪抜け様」【写真3枚目】 *平成13年(2001)
一方、中村市でおこなっていたのは「自動車の輪ぬけ様」。高さ4メートル、幅3メートルの大きな輪を車が通っていきます。交通事故の多い中村市具同地区の交通安全などを祈願するため初めておこなわれました。
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