RKCアーカイブ

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2021.06.23(水)放送

「須崎市」のアーカイブ

今回の「RKCアーカイブ」は、「須崎市」の特集。いろいろな高知県一や日本一がありました。



<高知県の国鉄発祥の地>


・「国鉄高知線の歌 除幕式」   *昭和58年(1983)

今から38年前、須崎駅にできた記念碑の除幕式。「高知県国鉄発祥の地」と刻まれていました。高知県で国鉄が開通したのは、大正13年(1924)、最初の区間は、須崎と日下の間でした。


・「国鉄最後の日 須崎駅」 【写真1枚目】   *昭和62年(1987) 3/31

昭和62年3月、国鉄は、最後の日を迎え、須崎駅では、かつて一番列車が出発していったホームから国鉄のサヨナラ列車が出発し、新しく誕生するJRへ向かう国鉄最後の列車を、約100人の市民が見送りました





<最後に撮影されたニホンカワウソ>


・「新荘川で二ホンカワウソ 確認」 【写真2枚目】   *昭和54年(1979)

今から42年前、須崎市を流れる新荘川で、ある動物が撮影されました。それは、二ホンカワウソです。乱獲によって、数が激減し、生きている姿が撮影されたのは、これが最後の映像となっています。


・「ご当地キャラ しんじょう君」    *平成25年(2013)
そして、この二ホンカワウソをモチーフに今から8年前に登場したご当地キャラクターが「しんじょう君」。その人気は、地元、高知県内にとどまらず全国に広がり、関連グッズも次々登場。デビューから、わずか4年目で、ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ」で、見事、日本一に輝きました。




<明徳義塾 初の甲子園制覇>


・「明徳高校 野球部」   *昭和57年(1982)

須崎市浦ノ内にある明徳義塾。学校ができた時は、明徳高校という名称でした。野球部は、昭和51年、開校と同時に創部。7年目の春に甲子園初出場を果たした時、当時チームを率いていた松田昇監督は、「夢は甲子園での優勝」と語っていました。



・「明徳義塾 甲子園初優勝」   *平成14年(2002)

甲子園初出場から、ちょうど20年後の夏。長年の悲願を叶えるチャンスが訪れました。明徳ナインは躍動し、一回戦、二回戦と順調に勝ち上がります。

三回戦の相手は、前年の春の選抜優勝チーム「常総学院」。明徳は、終盤、逆転されるものの、8回、2本のホームランで再逆転。強敵を破った明徳は、準々決勝、準決勝も勝利し、創部以来初めての決勝進出を果たしました。


決勝の相手は、過去甲子園3回優勝の「智弁和歌山」。須崎市内では、地元の文化会館に市民が集まって、決勝戦を観戦し、応援を送りました。

初めての決勝でも、明徳ナインに気負いはなく、試合をリードしたまま、最終回も、あと一人。そして、最後は、サードゴロで試合終了!明徳が、創部から26年で、春夏を通じて初めての甲子園制覇。チームの悲願達成に、地元でも喜びがあふれました。


高知県勢の夏の優勝は2回目。38年ぶりに深紅の優勝旗が高知にやってきました。



・「明徳 甲子園優勝報告」   *平成14年(2002)

帰ってきたナインを、学校では、約300人の生徒や先生たちがお出迎え。須崎市役所では、約1500人の市民が祝福に集まりました。明徳にとっても、須崎市にとっても、忘れられない嬉しい出来事でした。




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