先週、県内では金婚式の式典がおこなわれました。そこで今回のＲＫＣアーカイブは、夫婦で半世紀以上、一緒に歩んでこられた「金婚夫婦」を２組、アーカイブ映像でご紹介しました。

「　大河のほとりにて　～四万十川の夫婦川漁師～　」　＊ 平成12年（2000）

朝比奈さん夫婦は、四万十川の恵みを糧として４人の子供を育て上げました。
二人で歩んできた半世紀は四万十川とともにありました。長い漁師生活を一緒におこなってきた二人、漁の時は、遠慮せずに思ったことをそのまま言ってきたようです。

四万十の川の流れのように、おだやかに、ゆっくりと、二人の時間は過ぎていきました。


「　あっぱれ！ご長寿夫婦　」　＊ 平成22年（2010）　　今から10年前

２組目は本山町寺家のご長寿夫婦。山中春光さんと安キさんご夫妻。互いに９０歳を超えたご長寿夫婦です。結婚５０年の金婚式に参加したのは、平成２年の時でした（取材した時は平成２２年）長男家族と同じ敷地に住む二人。おかずはお嫁さんが用意してくれますが、あとの支度は安キさんがこなします。７０年前、安キさんのところに春光さんが婿入りしてきました。その後、３人の子供に恵まれ、幸せな家庭を築きました。さらに３人の子供に、孫、ひ孫、さらに、近所の人たちと、春光さんと安キさんには７０年多くの家族と仲間が出来ました。その中心にあるのは、二人の絆。それは、昔も今も変わりません。

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採用させていただいた方には、ささやかですがＲケイシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。