2021.10.13(水)放送
「いろいろな運動会」のアーカイブ
スポーツの秋!今回は、「いろいろな運動会」のアーカイブ映像を集めてみました。
<昔の学校の運動会>
・「昭和10年代の運動会」 *昭和10年(1935)~ 昭和13年(1938)
大人のかけっこは、スーツや和服姿の人たち。走りにくかったんでしょうね。転んでいる人もいました。
当時の競技です。
・「昭和40年の運動会」 *昭和40年(1965)
障害物競争は、はしごを抜けるものでした。
・「潮江南小学校の自慢の運動会(こどもニュース)」 *平成11年(1999)
この頃は、騎馬戦をする学校は少なくなっていました。
・「大規模校と小規模校の運動会の違い」 *昭和62年(1987)
運動会は、児童数が多い学校と少ない学校で、かなり雰囲気も違うようです。
高知市立秦小学校の児童は、1078人。かけっこはたくさんの応援の中を走り抜け、綱引きは、人数が多いため、綱はグラウンドの対角線に延ばし、学年毎におこないます。
一方、梼原町の初瀬東小学校は、全校児童が7人。かけっこは、2人が走り、綱引きは、子どもたちだけでは人数が少ないので保護者や中学生も参加しておこないます。
しかし、それぞれに、運動会の良さがあります。
・「児童数3人の小学校の運動会」 *平成6年(1994)
今から27年前、山間部、物部村の別府小学校の児童は、3人だけでした。しかし、運動会を盛り上げようと、地域の人たちや、かつて、この学校に勤務していた先生、学校を卒業した生徒や、他の学校の子ども、さらに、お年寄りも参加して、150人の大運動会になりました。
とても盛大な運動会になり、久し振りにこだまする子供の歓声に涙するお年寄りもいたそうです。
<いろいろな運動会>
学校の運動会以外にも、いろいろな運動会があります。
・「山師の運動会(山師達人選手権)」 *平成10年(1998)
県東部の馬路村魚梁瀬でおこなわれていたのは、山師の運動会(山師達人選手権)。昔の山仕事を競技にした大会で、丸太を切る早さや、杉の木に上るスピード、木を目標に向かって倒す正確性を競ったいました。
・「農協婦人部運動会」 *平成4年(1992)、平成9年(1997)
一方、こちらは、農家の女性たちによる運動会。お互いの親睦を深めるため、毎年、農閑期に開催。農家の女性たちの楽しく真剣な様子に、会場は笑いに包まれていました。
・「自動車を使っての運動会?」 *昭和34年(1959)
おもしろい映像が残っていました。今から62年前の車を使った運動会?
助手席の人が、おたまでボールをすくって、次のカゴまで運んでいく「おたまレース」、
車から助手席の人が身を乗り出してぶら下がったパンを食べる「パン食い競争」などの競技が展開されました。
資料は残っていないので、詳しいことはわからないのですが、珍しい映像でした。
・「どろんこ運動会」 *平成20年(2008)
四万十町大正中津川でおこなわれていたのは、「どろんこ運動会」。約90人が暮らす小さな集落で開催される運動会には、地域を元気にしたいという地元の人の想いがありました。地域の人たちは、泥まみれになって身体を動かし、楽しんでいました。
また、この時、当時の「公園通りのウイークエンド」の出演者たちが地域の人たちに混じって参戦!
地元の人も、出演者も、みんな泥まみれになって、思いっきりはしゃいだ「どろんこ運動会」。
山がいつも以上に元気になった運動会でした。
「RKCアーカイブ」では、皆さまからのご意見、ご感想や、もう一度見たい特集等のリクエストをお待ちしています。番組HP、お葉書でお寄せください。
郵便番号 780-8550 高知放送「RKCアーカイブ」の係まで。お待ちしています。
採用させていただいた方には、ささやかですが、Rケーシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。
<昔の学校の運動会>
・「昭和10年代の運動会」 *昭和10年(1935)~ 昭和13年(1938)
大人のかけっこは、スーツや和服姿の人たち。走りにくかったんでしょうね。転んでいる人もいました。
当時の競技です。
・「昭和40年の運動会」 *昭和40年(1965)
障害物競争は、はしごを抜けるものでした。
・「潮江南小学校の自慢の運動会(こどもニュース)」 *平成11年(1999)
この頃は、騎馬戦をする学校は少なくなっていました。
・「大規模校と小規模校の運動会の違い」 *昭和62年(1987)
運動会は、児童数が多い学校と少ない学校で、かなり雰囲気も違うようです。
高知市立秦小学校の児童は、1078人。かけっこはたくさんの応援の中を走り抜け、綱引きは、人数が多いため、綱はグラウンドの対角線に延ばし、学年毎におこないます。
一方、梼原町の初瀬東小学校は、全校児童が7人。かけっこは、2人が走り、綱引きは、子どもたちだけでは人数が少ないので保護者や中学生も参加しておこないます。
しかし、それぞれに、運動会の良さがあります。
・「児童数3人の小学校の運動会」 *平成6年(1994)
今から27年前、山間部、物部村の別府小学校の児童は、3人だけでした。しかし、運動会を盛り上げようと、地域の人たちや、かつて、この学校に勤務していた先生、学校を卒業した生徒や、他の学校の子ども、さらに、お年寄りも参加して、150人の大運動会になりました。
とても盛大な運動会になり、久し振りにこだまする子供の歓声に涙するお年寄りもいたそうです。
<いろいろな運動会>
学校の運動会以外にも、いろいろな運動会があります。
・「山師の運動会(山師達人選手権)」 *平成10年(1998)
県東部の馬路村魚梁瀬でおこなわれていたのは、山師の運動会(山師達人選手権)。昔の山仕事を競技にした大会で、丸太を切る早さや、杉の木に上るスピード、木を目標に向かって倒す正確性を競ったいました。
・「農協婦人部運動会」 *平成4年(1992)、平成9年(1997)
一方、こちらは、農家の女性たちによる運動会。お互いの親睦を深めるため、毎年、農閑期に開催。農家の女性たちの楽しく真剣な様子に、会場は笑いに包まれていました。
・「自動車を使っての運動会?」 *昭和34年(1959)
おもしろい映像が残っていました。今から62年前の車を使った運動会?
助手席の人が、おたまでボールをすくって、次のカゴまで運んでいく「おたまレース」、
車から助手席の人が身を乗り出してぶら下がったパンを食べる「パン食い競争」などの競技が展開されました。
資料は残っていないので、詳しいことはわからないのですが、珍しい映像でした。
・「どろんこ運動会」 *平成20年(2008)
四万十町大正中津川でおこなわれていたのは、「どろんこ運動会」。約90人が暮らす小さな集落で開催される運動会には、地域を元気にしたいという地元の人の想いがありました。地域の人たちは、泥まみれになって身体を動かし、楽しんでいました。
また、この時、当時の「公園通りのウイークエンド」の出演者たちが地域の人たちに混じって参戦!
地元の人も、出演者も、みんな泥まみれになって、思いっきりはしゃいだ「どろんこ運動会」。
山がいつも以上に元気になった運動会でした。
「RKCアーカイブ」では、皆さまからのご意見、ご感想や、もう一度見たい特集等のリクエストをお待ちしています。番組HP、お葉書でお寄せください。
郵便番号 780-8550 高知放送「RKCアーカイブ」の係まで。お待ちしています。
採用させていただいた方には、ささやかですが、Rケーシーの記念品「クリアファイル」を差し上げます。