３月は、年度の締め括りの月。
そこで、「ＲＫＣアーカイブ」も、これまでに放送した、いろいろな動物の映像をまとめてみました。

可愛い動物、ユニークな動物、クセのある動物、人騒がせな動物…などなど、テーマに分けてご紹介しました。


【可愛い】

・「ピューマの赤ちゃん」　＊昭和54年（1979）

今から４３年前の高知市立動物園で生まれたのは、ピューマの４つ子の赤ちゃん！
母乳を飲んで、順調に元気に育ちました。


・「ライオンの赤ちゃん」　＊昭和57年（1982）

こちらも、高知市立動物園で生まれたライオンの赤ちゃん。生まれて１ヶ月余り。‘百獣の王’も、子どもの時は可愛いんです。番組の中では、可愛い鳴き声も放送しました。


・「ペットのムササビ」　＊昭和62年(1987)

今度は、伊野町の人家に住み着いたムササビの子ども。早朝の散歩にもついていき、人なつっこくて、みんなに可愛がられました。


・「ペンギンの散歩」　＊昭和59年(1984)

高知市の民家で飼われていたペットのイワトビペンギン。マグロ漁船員のご主人が、オーストラリア沖から連れて帰ってきました。散歩が大好きで、すっかり高知の生活に馴染んだ様子のペンギン君でした。



【大騒ぎ】

・「スズメバチの巣にスズメ」　＊昭和60年(1985)

今から３７年前、窪川町の民家で見つけたのは、直径４０センチほどのスズメバチの巣。
しかし、出てきたのは、スズメバチではなく、スズメ！
前の年にスズメバチが作った巣にスズメの夫婦がやって来て住み始めました。
人騒がせな「スズメのリフォーム」でした。


・「イグアナ騒動」　＊平成15年(2003)

今から１９年前、メキシコから南米にかけて生息するグリーンイグアナが高知で捕獲されました。
スキあれば、すばやく動き出し、猛者揃いの警察官も、少し腰が引けてしまうような感じ。
このグリーンイグアナは、飼われていた民家を逃げ出し、７ヶ月ぶりに発見されたもので、飼い主に、無事、返されました。



【ファインプレー】

・「フリスビードッグ公式戦」　＊平成18年(2006)

今から１６年前、人が投げた円盤を犬がキャッチする「フリスビードッグ」の公式戦がおこなわれました。
約６０人の選手と自慢の愛犬が参加、ワンちゃんたちの「ファインプレー」には、大きな拍手が起こっていました。



【大きい…】

・「ジャンボウナギ」　＊平成3年(1991)

子どもたちが注目していたのは、ジャンボウナギ！
重さは、約２ｋｇ！子どもたちは、はじめはこわごわでしたが、慣れてくると、みんな集まってきて興味津々の様子でした。


・「国内最大級のニシキヘビ」　＊昭和51年（1976）

移動動物園の宣伝撮影のため、スタジオにやってきたのは、体長９ｍ、体重１１４ｋｇ、胴回り最大１．２ｍという‘国内最大級’のニシキヘビ！
撮影したのは１月で「冬の寒さであまり動かないのでは」ということだったのですが、スタジオは、ライトの熱で３０度近い温かさとなり、ヘビも元気！
一度かみついたら、絶対離さないんだそうです。
万が一に備えて、麻酔銃も用意していたとのこと。冷や汗の中、撮影は無事に終了しました。



【ちょっと変わった（個性的な）…】


・「焼きそばを食べるウサギ」　＊昭和60年（1985）

今から３７年前の室戸市で見つけたのは、‘焼きそば’が大好きなウサギ！
飼い主たちと一緒に食事をしていて食べるようになったとか。
焼きそば以外にも、‘漬け物’や‘カレー’も好きだったそうです。


・「長尾鶏の耳掃除」　＊平成5年(1993)

このオナガドリには、他の鳥とは、ちょっと違う習慣がありました。
それは、‘耳掃除’！
表情を見ていると、人間のように見えます。
本当に気持ちよさそうでした。



【特技のある動物】


・「木下サーカス　チンパンジー　来高」　＊昭和35年（1960）

今から６２年前　木下サーカスの人気者、チンパンジーのポリーちゃんが高知にやって来て、高知大丸の屋上で、数々の芸を披露しました。
「洋食の作法」、「自転車」、「綱渡り」、そして、十八番の芸の「どじょうすくい」！
詰めかけた人たちを喜ばせました。


・「犬のサーカス」　＊平成8年（1996）

今度も、サーカスの人気者。今から２６年前、特技のあるワンちゃんたちが高知市の小学校を訪問しました。日本で唯一の犬だけのサーカス団が、初めての高知公演を前に、子どもたちに得意の技を披露したんです。
「なわとび」、「玉乗り」、「大ジャンプ」などなど。見事な技を見せてくれた約２０匹のワンちゃんたちに、子どもたちも大喜びでした。



【救出！】


・「木の上のネコ救出劇」　＊平成16年（2004）

今から１８年前、高知市の公園にあった高さ１０ｍもあろうかという木の上にいたのは、ネコ！
どうやら、木に登ったまま、降りてこられなくなった様子。


高知市消防局に配備されたばかりの最新鋭のはしご車が救出に向かいました。
高さ３０ｍまで到達するはしごで問題解決かと思いきや、道が狭すぎて、たどり着くことはできず…。


結局、従来の消防車に備え付けられていたはしごを組んで、通報から１時間余りで、ネコは無事に救出されました。

「良かった良かった」と、みんながホッとしていたところ…、まさかの展開！



なんと！！　ネコが、また、木の上にのぼってしまいました…。

ニャンともお騒がせなネコでした。



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